美味しいコーヒーを淹れる5つのポイント

珈琲

こんにちはchocoです🍫
この記事では、私がコーヒー屋さんで働くまで、知らなかった事実を紹介します。

 

その事実とは…
美味しいコーヒーを淹れる5つのポイント!

 

コーヒー屋さんで働くまで、コーヒーを飲まなかった私。もちろん器具を1つも持っていませんでした。えっへん。(全く威張るところじゃない)そんな私が美味しいコーヒーを淹れることができるの?と思っていましたが、知ってビックリ!美味しいコーヒーを淹れるためのポイントは、とてもシンプルでわかりやすかったのです☆

 

自分の淹れるコーヒーがもっともっと好きになる♡コーヒータイムがさらに楽しくなる♡そんな5つのポイントをご紹介します。

 

美味しく淹れるポイントとは

コーヒー屋さんで働き始め、お客様とお話するとコーヒートークで盛り上がります。(そりゃそうですよね。何を当たり前のこと言ってるんじゃ私。)お店で出してるコーヒーは美味しい・同じコーヒー豆でも家で淹れるとなんか違う・こんなお話も聞くんです。

 

ちょっと待った〜!!!
(心の声が叫びます。)

 

そのコーヒー豆は新鮮なのかな・コーヒー豆を挽いたのはいつなのかな・感覚で分量はかってたりするのかな・私の脳内はこんな感じになります。おそらくその瞬間、脳内メーカーは「珈琲」で埋め付くされることでしょう。(←めっちゃどうでもいい)

 

普段飲んでいるコーヒーが「あれ?美味しくなった!」「満足してたはずなのにレベル上がった!」と感じたら得した気分ですよね♡早速5つのポイントをみていきます。

 

新鮮なコーヒー豆を使用する

まずは鮮度が大事です!コーヒー豆は日持ちしますが、時間が経つにつれて香りや風味が落ちていきます。日持ちもするし、腐るわけでもないし…と他の食品に比べると、ないがしろにしがちなイメージがあります。ここで疑問が浮かびませんか?

コーヒー豆の鮮度って何を基準にしてるの?

 

答えは、焙煎後にどれだけ時間が経っているかで判断します。焙煎後3日〜7日後くらいが飲み頃といわれています。
焙煎度・豆の種類や季節・好みによっても変わります。

 

焙煎直後だから新鮮!と思いきや、焙煎直後は炭酸ガスが大量に発生するため味が安定せず、香りも一緒に抜けてしまいます。

 

コーヒーを抽出する際、粉にお湯をかけると膨らみますが、これは炭酸ガスが発生している証拠で新鮮な豆といえます。逆にお湯をかけても膨らまない場合は、鮮度が落ちている可能性が高いです。(お湯の注ぎ方や焙煎工程によっては膨らみが悪い場合もあります)
購入した後すぐに飲みきるのであれば問題なしですが、豆の劣化を防ぎ最後まで美味しいコーヒーを楽しむためには保存方法も重要です。

 

コーヒー豆は直前に挽く

コーヒー豆は、飲む直前に挽くのがおすすめです!コーヒー豆を粉に挽くと表面積が増えるため香りが飛びやすくなるのと同時に、酸化・劣化も進みます。

 

お店でコーヒー豆を挽いてもらう場合は、豆の状態で保管するより鮮度が落ちやすいことを考え、できるだけ早めに飲みきるか、まとめ買いではなくコンスタントに購入することをおすすめします。

 

自宅に豆から粉にする器具(コーヒーミル)が1つあれば豆をカリカリと挽く音や香りを楽しむこともできます♪安定した味・ブレない味を出すには豆を均一に挽くことも重要です。

 

コーヒーの粉の量を計る

コーヒーの粉の量を計ることはとても大切です。目分量だったり、このくらいだな…と感覚でいれてしまうと、どうしても味にブレが出てしまいます。目分量は厳禁です!私の場合、料理の小さじ大さじ1杯は目分量のくせにコーヒーはしっかりと計ります。(料理も計れよ)

 

抽出する器具にもよりますが、ペーパードリップで抽出する場合、コーヒーカップ一杯分(約140cc)の目安は12g前後が一般的といわれています。器具を購入した際、説明書に記載されているレシピを参考に粉の量を計り、抽出してみてください♪

 

 

抽出の仕組みと味の関係を知る

コーヒーの味わいを変える際、抽出条件を変えることで調整ができます。「粉の量を多くしてみよう・少なくしてみよう」と最初に思い浮かべる方も多いはず!

 

実は、味わいを変える条件は他にもあります。抽出の仕組みと味の関係を知ると、面白いくらいに自分好みの味わいに近づきます。突然ですが、私は理数系が苦手で(いきなり)抽出の仕組みと言う言葉に拒否反応、苦手分野〜って思ってました(笑)

 

そんな私ですが、抽出の仕組みと味の関係を知り、コーヒーって面白い!と一気にハマっていきました。詳しくまとめた記事があるので、「コーヒーの味わいを変えたい!試してみたい5つの方法」をぜひ読んで頂ければ嬉しいです。(←自分で言うのもおかしいですが…見て損はないです♡)

コーヒーの味わいを変えたい!試してみたい5つの方法

 

器具にあった方法で淹れる

コーヒーを抽出する器具は、様々な種類があるため、それぞれの特徴を知ってコーヒーを淹れることが重要です。抽出器具は主に2つに分類されます。

 

・浸漬式(しんししき):お湯にコーヒー粉を浸して成分を抽出する器具
フレンチプレス・サイフォンなど
・透過式(とうかしき):コーヒー粉にお湯を通して成分を抽出する器具
ペーパードリップ・エスプレッソマシンなど

 

器具によって、どの段階でどのように成分が抽出されているのか異なります。コーヒー豆の挽き目やお湯の温度、適性な抽出時間も変わってくるため、使用している器具の特徴を知り基本をおさえることが大切です。器具の中でも使っている方の多い「フレンチプレスとペーパードリップ」の大事なポイントをピックアップしてみました。(個人的にココ大事と思うポイントです☆)

 

・フレンチプレス

トロッとまろやかな口あたりを楽しみたい
フレンチプレスのPoint☆

①器具を温める:ポット部分にお湯を注ぎ、フタのプレス部分を何度か上下に動かしお湯を捨てておきます。先に器具を温めておくことで温度を下げる要素をなくします。


②粉の量はきちんと計量する
:フレンチプレスはコーヒーの粉の量がダイレクトに味に出るため、器具のサイズにあった量を必ず計り準備することが重要です!

③4分計る
:ストップウォッチが成功のカギです。美味しく淹れるポイントは豆をきちんと計量し、湯量も計り、時間をきっちり計ることです。ココを守れば、有名バリスタが淹れたとしても私たちが淹れたとしても同じ味わいを抽出できます♪

 

・ペーパードリップ

雑味のないスッキリとした味わいを楽しみたい
ペーパードリップのPoint☆

①器具を温める:お湯の温度が最適でも器具が冷めていると台なしです。先にドリッパー(ペーパーもセット)とサーバーにお湯を注ぎ温めておくことが大切です。

②コーヒー粉は均等に入れる
:コーヒー粉をセットした際、均等にお湯が行き渡る様に粉の表面を平らにならしておく。

③蒸らし時間が大切
「の」の字を描く様に粉全体にムラなくお湯を注ぎ蒸らします。粉からガスが発生し表面が膨らみます。抽出量にもよりますが、1分程蒸らし時間として待ち、コーヒー全体にお湯を馴染みやすくします。

④抽出後は液体を混ぜる
意外と忘れやすいのが抽出後!蒸らしで抽出したコーヒー・1投目に抽出したコーヒー・2投目に抽出したコーヒー・それぞれの液体が均等になる様に最後は混ぜるのも大切です。

 

まとめ

コーヒーは基本を踏まえて、更にアレンジすることで自分好みの味わいに近づいていくのが面白い。なかなか目指す味わいにならず試行錯誤するからこそ、美味しい一杯が淹れれた時は嬉しかったり楽しかったり、そこがコーヒーの魅力でもありますよね♪

 

コーヒーを淹れる5つのポイントをおさえて、自分好みの味わいを更に追求していきましょ♪美味しいコーヒーでほっとひと息、素敵な時間を過ごしましょ☕️

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