コーヒー豆の挽き目でコーヒーの味が変わる!

珈琲

こんにちはchocoです🍫
この記事では、私がコーヒー屋さんで働くまで、知らなかった事実を紹介します。

 

その事実とは…
コーヒー豆の挽き目と味の関係です!

 

コーヒー屋さんで働き始めるまで、自分でコーヒーを淹れたことのない私は、コーヒー豆を挽く作業も初めてでした。そもそも挽くって何😵?

 

お客様の使っている器具に合わせて、より美味しくコーヒーが出来上がるようにおすすめの挽き方をご案内するなんて…思ってもいなかったあの頃。(いつだよ)挽き方にも種類があるのを知ったのも実際に働き始めてからなんです。

 

種類とか言われても訳わかんない〜!と混乱していました(笑)
人生何があるかわからないですね😋

 

コーヒー豆の挽き方でコーヒーの味が変わることを知れば、今よりもっと自分好みのコーヒーがみつかります!!!

 

もっとコク深い味わいにしたい・もう少し軽い味わいにしたい・味に変化をつけたい・そんな時は、コーヒー豆の挽き方をいつもと少し変えてみることをおすすめします!いろんな味わいを試して、コーヒーをさらに楽しむきっかけになれば嬉しいです♡

 

コーヒー豆を挽く

コーヒー豆が用意できたら、まずはコーヒー豆を粉にします。コーヒー屋さんでコーヒー豆を購入すると「コーヒー豆は挽きますか?」と聞かれるので、粉にする機械を持っていない場合は、挽いてもらいます♪

コーヒー豆で買う?豆を挽く?インスタントコーヒーと何が違うの?

 

コーヒー屋さんで挽く場合は、使っている器具に合わせて、美味しく抽出できるおすすめの挽き目で用意してもらいましょう♪

 

自分自身でコーヒー豆を挽く機械(コーヒーミルといいます)をゲットしておくと、カリカリと挽く音や、香りを楽しめ、コーヒータイムがさらに盛り上がります。(と、言いつつコーヒーミルを持っていない私)

 

挽いた粉の大きさのことをメッシュといいます。

 

メッシュには粗挽き・中挽き・細挽き・極細挽きとありますが、お店によってもまだまだ種類があったり、機械のメモリを変えることでさらに細かさを変えられます。

 

使っているコーヒーミルによって、挽き目も違うため、A店とB店で粗挽きをお願いしても粉の大きさに多少違いはでます。

 

メッシュの大きさは、使っている器具によって合わせるのが基本!使っている器具に合わせることで、より美味しいコーヒーが抽出できます。プレゼントで相手の器具がわからない時は中挽きがおすすめです。(メッシュの大きさが違うからといって、抽出できない訳ではありません😋)

 

メッシュが細かくなればなるほど、コーヒーの成分が出やすくコク深い味わいになりますが、適した器具でなければコーヒーの成分がですぎてしまい、苦い味わいになります。反対にメッシュを粗くすることで、さわやかな味わいになりますが、適した器具でなければ薄い・味がないと感じてしまいます。

 

それぞれのメッシュの大きさと適した器具をみていきます。

粗挽き

粉の大きさは、ザラメ糖ぐらいです。大きめの粒です。

適した器具:パーコレーター・フレンチプレス・ペーパードリップ・ネルドリップ
あっさり仕上げたいときは粗挽きがおすすめ!さわやかな味わいのため、軽めの印象です。

中挽き

粉の大きさは、グラニュー糖より少し大きめです。

適した器具:フレンチプレス・ペーパードリップ・ネルドリップ・金属フィルター・サイフォン・水出し
多くの器具に向いています。粗挽きで物足りない場合は、メッシュを細かくし中挽きにすることでコク深い味わいになります。

細挽き

粉の大きさは、グラニュー糖ぐらいです。

適した器具:マキネッタ・サイフォン・水出し
濃厚な味わいを求める時は、細挽きがおすすめです。(私たちの身近なフレンチプレスやハンドドリップ・コーヒーメーカーで淹れる際は、細挽きにすると味が濃くなりすぎて、苦い印象になります。)

極細挽き

粉の大きさは、パウダー状です。

適した器具:エスプレッソマシン・イブリック(トルコ式コーヒ用の器具)
極細挽きは短時間で抽出できるエスプレッソマシン用がほとんどです。とても細かいので、苦味や渋みが出やすく、時間のかかるドリップなどには不向きです。(時間がかかると言っても4、5分ですが極細挽きにすると苦すぎます。)家庭用のコーヒーミルでは極細挽きにできないことも多いです。

 

まとめ

コーヒー豆の挽き方を微調整することで、味が変わるのはとても楽しいですね♪
とは言っても、コーヒー豆の挽き目で全てが決まるわけではなく、コーヒー豆の焙煎度・コーヒー豆の種類によっても味が左右します。

あっさり軽めが好き→メッシュを粗くする
コク深いのが好き→メッシュを細かくする

このポイントを抑えて、自分好みの挽き目が見つかれば嬉しいです♡

コメント

タイトルとURLをコピーしました