コーヒー豆って日持ちするの?保存方法は?

珈琲

こんにちはchocoです🍫
この記事では、私がコーヒー屋さんで働くまで、知らなかった事実を紹介します。

 

その事実とは…
コーヒー豆の日持ちや保存方法!

 

元々コーヒー豆を買う習慣のなかった私にとっては未知の世界!笑
コーヒー屋さんで働くようになって、豆の入っているパッケージの後ろを見るとなかなか日持ちが長いではありませんか!!!

 

「へぇ〜3カ月くらい持つのか〜」と思いきや、香りや風味を楽しんで美味しく飲むにはこの日持ちを見て、安心しない方がいいことを知りました。この記事では、保存方法と合わせてご紹介します☕️

 

コーヒー豆の日持ちは?

お客様にもよく聞かれるのがコーヒー豆の日持ち。プレゼントだったり渡すまで期間があくなら、日持ちは気になるところ☕️

コーヒー豆は3カ月ほど日持ちします!
お店によっては半年程の賞味期限で販売しているかもしれません。

あくまでも消費期限ではなく、賞味期限なので、美味しくお召し上がりになれる期限ですし、カビなど発生しない限り飲めちゃうんですが…

香りや風味を楽しんで頂く為には、もっと早く飲んじゃうことをおすすめします♡

コーヒー豆は焙煎直後から酸化が進んでいきます。コーヒーを飲むと胃が痛くなったりするのは、酸化したコーヒーを飲んでるからなんてこともあるかもしれません!

 

常温保存

コーヒー豆は常温保存できます。
常温保存の場合は、2週間を目安に飲むのがおすすめです。

すぐに飲むのであれば常温保存で目の届く所にインテリアとして飾ってもかわいいですよね♡瓶に入れたり、かわいいパッケージならそのまま棚に並べたり、見てるだけでワクワクしませんか?

・夏なら3日〜5日
・冬なら10日〜15日

※あくまでも目安ですが、ぜひ参考にしてください。

 

冷蔵保存

コーヒー豆は冷蔵保存もできます。
冷蔵保存の場合は、3週間を目安に飲むのがおすすめです。

常温保存に比べると、若干香りがおちてしまいます。実はコーヒー豆には脱臭の作用もあります。その為、他の匂いを吸収してしまう可能性もあります。

 

冷凍保存

コーヒー豆は冷凍保存も可能です。
冷凍保存の場合は、1カ月〜3カ月を目安に飲むのがおすすめです。

まとめてコーヒー豆を買ったけど、すぐには飲みきれないこともありますよね?1カ月超えが予想されるのであれば冷凍庫にインしちゃいましょう!

ここで疑問に思うのが、冷凍保存の場合、冷凍庫から出した後のコーヒー豆について。レンジで解凍?温める?少し常温に戻しておくべき?色々悩みますよね。

コーヒー豆を粉にする時も冷凍庫から出した直後で問題なし!いつも通りお湯をいれれば美味しいコーヒーの出来上がりです♡

 

コーヒー豆の弱点

コーヒー豆には弱点があります。
それは、湿度・空気・温度・光!
コーヒー豆は保存食ではなく、生鮮食品。弱点を知って、良い保管方法で、美味しいコーヒーを淹れちゃいましょう☕️

 

湿度

コーヒー豆にとって最大の敵と言ってもいいのが水!水にかなり弱いんです。湿度が高いとコーヒー豆の状態は悪化していきますので、夏は特に注意が必要です。

冷蔵庫や冷凍庫で保存してる場合、出す時に結露してしまうことがあるので、取り出したらすぐに他の豆は閉まってください。1つのケースにまとめて保管するより、小分けにしておき、必要な分をだけをすぐに取り出せるのがおすすめです!

※1杯分なら16g〜18gが目安です。

 

空気

コーヒー豆は空気・酸素に弱いです。
空気に触れる→酸化が進む→後味が悪くなる・酸味の残る味になる

コーヒー豆のパッケージでもジップロックのように密封できているから大丈夫!と思いますが、何度も開け閉めを行っていると酸化が進んで味が変わっていきます。

 

温度

コーヒー豆は、温度が高いと化学反応のスピードが早くなり、コーヒー豆が痛みやすくなります。

コンロの近くもNG!熱に弱い為、コーヒー豆を粉にする時の熱でも風味を損わせてしまうんです!コーヒーミル(粉にする機械)で美味しさが変わるとも聞きますが、これもひとつの要素ですね!

コーヒー豆の味を変えてしまう場所には保管しないよう置いてる場所も重要なポイント☆

 

コーヒー豆は光にも弱く、紫外線で傷んでしまいます。
蛍光灯・太陽の光、どっちでも劣化します。特に直射日光は、水分の次にヤバイと思ってください!!!

コーヒー豆の弱点を知ると、なんて繊細なんだ!と思いますよね😦コーヒー豆を保管してる容器も水洗いはあまりしない方が良いです。(半年〜1年で問題なし)
洗剤も匂いがついてコーヒー豆が匂いを吸収してしまう可能性もありますので、注意してください。

 

・密封できて容器の中に余分な水分が残らない
・空気に触れないよう小分けにする
・太陽光が入り込まず、暗い場所
・熱が伝わりにくい場所

このポイントをふまえて保存すれば、新鮮度は保たれますので、ぜひ参考に😋

 

まとめ

コーヒー豆は、豆の状態と粉にした状態とでも日持ちに少し差があります。
今回コーヒー豆での日持ちと保存方法をご紹介しましたが、粉の状態なら2〜3週間で飲むことをおすすめします。コーヒー豆の弱点である空気に触れる面積が豆の状態より多くなるので、早めに飲むと香りも風味も楽しめます♪

コーヒー豆は焙煎する時に水分がほとんど失われる為、時間がたっても腐りませんが、コーヒー豆には油分が含まれています。この油分が時間と共に酸化していくので、健康に良いとは言えません。

胃が痛くなったり、場合によっては下痢の症状が出たりします。私がよくコーヒーを飲むと胃が痛くなってたのは酸化したコーヒーを飲んでいたのかもしれないと知りました!

ぜひコーヒー豆の日持ちと良い保管方法を知って、美味しいコーヒーをおうちで楽しんでください♡

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