こんにちはchocoです🍫
この記事では、私がコーヒー屋さんで働くまで、知らなかった事実を紹介します。
その事実とは…
コーヒー豆がコーヒーになるまでの道のり!
コーヒー豆って一体何でできているの?どのように栽培されているの?と不思議なことだらけでした。コーヒー屋さんに飾っている写真を何気なく見ていたら、「これがコーヒーになるんだよ!」と先輩に教えてもらいビックリ😵その写真はさくらんぼのような真っ赤な果実の写真でした。
コーヒーが何からできているなんて考えたこともなかった私にとっては、コーヒーは「コーヒーノキ」と呼ばれる食物の種子と言われても全然しっくりきませんでした(笑)
初めて聞く言葉ばかりで、頭が追いついていきません😁
早速コーヒーになるまでの道のりをみていきたいと思います!
栽培
まずは栽培!コーヒー豆は「コーヒーノキ」の種子です。
コーヒノキは1年に1度ジャスミンのような香りを放つ白い花が咲きます。(すごく香り気になる)花が落ちた後に実をつけ、6〜8カ月かけて成熟します。
真っ赤なさくらんぼに似ていることから、コーヒチェリー・レッドチェリーなどと呼ばれています。(品種によっては黄色やオレンジもあり)
収穫
先ほどのコーヒーチェリーは花が咲いてから6〜8カ月後が収穫時期!丁寧に手摘みする農園も多く、それを知った時、豆1粒も無駄にしてはいけないな…と感じました。(よくコーヒー豆のgを図るとき、こぼす私。反省)コーヒーチェリーの実は食べることもできます。ほのかに甘く収穫中の子供たちがつまみ食いしたりするようです😋
生産処理
摘み取ったコーヒーチェリーから生豆にするまでの工程を生産処理または精製といいます。生産処理方法は、生産地や農園によってさまざま!
摘み取ったコーヒーチェリーは放置しておくと果肉の腐敗が始まってしまうため、すぐに生豆にしなければなりません。
って、自分で書いてますが、「なんのこっちゃ〜」ってなりました。(生産処理から難しく感じてきて、一度勉強するのをリタイアしました。)
コーヒーチェリーの状態だと腐敗してしまうため、長く保存ができず、生豆にすることで長期の保存や輸出入の運搬が可能になることを知り、ひとつ謎は解けましたが、この生豆にすること=生産処理にも種類があると知り、再び頭を抱えました😵
生産処理はさまざまな種類がありますが、今回主な3種類の特徴と味わいををみていきます。
①ナチュラル(乾燥式):作業工程が最も少なく単純な方法です。天日干しやドライヤーによる乾燥を行い脱殻します。シンプルな方法で設備等も必要がないのでコストは抑えられますが、天候に左右されるのがデメリット!
ミュシレージを分解した後、水洗いをします。ここから天日干しや機械で乾燥させ脱殻します。果肉を取り除く際や、水洗いの際に不純物が選別される・生豆の粒も揃っているなどメリットは多いですが、水槽などの設備や水源が必要で大量に出る廃水の問題もデメリット!
味わいは、酸味が強く、苦味や雑味が少ないクリーンな味です。ナチュラルに比べると、スッキリとしていて飲みやすい印象です!
ウォッシュトのように欠点豆も少ないため、品質が安定するのも特徴です。
いいとこ取りですね😋
ハニープロセスと聞くと「蜂蜜が入っているの?」と思いますが、実際には入っておらず中米の呼び方なんです。(甘みを感じやすいので、そう思っちゃう😵)
選別→出荷
生豆に混入している異物や欠点豆を取り除きます。異物を取り除く作業は伝統的には手で行われてきました😵(ハンドピックといいます)生豆の粒の大きさでグレーディング(格付け)し、品質を検査し麻袋などに詰めて出荷!
焙煎
焙煎とよく聞きますが、コーヒー屋さんで働くまで意味知りませんでした!
グラインド
ここからはよく見る光景ですね😋焙煎されたコーヒー豆をコーヒーミル(グラインダーとも呼びます)を使って、豆から粉にします。細かく挽いたり・粗く挽いたり、コーヒーの淹れ方によって挽き目を変えます。
抽出
挽いたコーヒーの粉にお湯を淹れ、成分を取り出します。抽出方法はさまざまで、コーヒーメーカーを使ったり写真のようにハンドドリップで抽出したり、同じコーヒー豆でも味わいが変わるのが楽しいですね♪
出来上がり
コーヒー豆からコーヒーになるまでの道のりは、山越えて海越えて、私たちの身近な飲み物になってるんですね。そう考えながら飲むのも面白い☺️
生産国や生産処理・焙煎度をチェックしながら、自分好みのコーヒーをみつけてみるのもひとつの手です♪ほっとひと息、コーヒーライフを楽しみましょ☕️
コメント