こんにちはchocoです🍫
最近ふと思うことがあります。
自分で好きなコーヒー豆を選んでお家でコーヒーを淹れる生活、ブログを書きながらコーヒーを飲む生活、最高に幸せな時間だなと…♡(突然なしたですね笑)
ホッとひと息つきたい時、集中したい時、コーヒーの存在に助けられます。

そんなコーヒー、いつ・どのように発見されたの?
この記事では、コーヒー誕生の歴史について詳しくみていきます。
コーヒーのはじまり
コーヒーといえば、世界中で愛される飲み物ですよね。はじまりの歴史は古く、辿ってみると謎に包まれていることが発覚!
カルディという名のヤギ飼いの話
9世紀頃、アビシニア(現エチオピア)にカルディという名のヤギ飼いがいました。
ある日、普段はおとなしいヤギたちが飛んだり跳ねたりしていることに気づいたカルディ。ヤギたちを観察すると、ある木の実を食べていることが発覚。
近くの修道僧に(修道誓願を立て、修道院に共同生活をする男性)これを告げると、「試しに食べてみよう」となり、食べてみると気分爽快!体に活力がみなぎってきました。
他の修道僧たちもこの実を食べたところ、夜も眠たくなることなく仕事に励むことができたのです。やがてそこは、「眠らずの修道院」と呼ばれるようになりました。
これが現在のコーヒーノキ、そしてコーヒー豆といわれています。
イスラム修道者オマールの話
13世紀頃、イエメンの町・モカが舞台のお話です。当時モカでは疫病が流行しており沢山の人が苦しんでいました。
モカの王女である娘もその1人。祈祷などを行っていた(神様に祈りを捧げる儀式)イスラム修道者シーク・オマールは住民を癒すと共に、王女の娘も病気と知り癒していたところ、恋に落ちてしまったのです。
身分の違う2人の恋は許されることなく、オマールは町を追われることに。
オマールは山中の洞窟で飢餓と戦っていたところ、美しい鳥を発見!赤い実をついばんでいる鳥が陽気にさえずっているように見えたのです。オマールは、その赤い実を煮出して飲んでみると、空腹や疲れが癒されました。
オマールはこの赤い実を町へ持ち帰り広めたところ、人々に感謝され、再度聖職者として町へ戻る事が許された、というお話です。
これが現在のコーヒーノキの実、そしてコーヒー豆といわれています。
そして、イスラム圏、聖職者の間でコーヒーの飲用が始まったというのが定説となっています。
日本のコーヒーの歴史は?
日本にコーヒーが伝わったのは、1700年以降(江戸時代)ではないかといわれています。
当時日本は鎖国政策をとっていましたが、長崎の出島ではわずかな国との交易が認められていました。
長崎の出島で、オランダの商人が持ち込んだといわれています。
はじめてコーヒーを飲んだ日本人は、出島のオランダの商館に出入りしていた商人や通訳の方と考えられています。
コーヒーの広がり
コーヒーは、蘭学者や蘭学医によって効能が紹介され当時は薬として考えられていました。
長崎に鳴滝塾を開いたことで有名なシーボルトも「長寿をもたらす良薬」として大いに宣伝しました。
明治時代になり、コーヒーの輸入は本格化します。文明開化とともに薬から嗜好品へ移り変わっていきました。
明治21年(1888年)東京・下谷に日本初の喫茶店、「可否茶館」がオープン。その後も続々とカフェが誕生していきました。
大正に入ると、コーヒーの消費量が飛躍的に伸長!第二次世界大戦中に輸入が完全ストップする時代もありましたが、戦争が終わるとコーヒーは日本文化に浸透していきました。
まとめ
コーヒーの長い歴史を知ると、さらに味わい深く感じますね。コーヒーを発見したとされている伝説のカルディorオマール(その他の方)にありがとうと伝えたい。(誰)
現在までに進化を遂げたコーヒーが、今後更にどのような進化するのか、そんなワクワク感も感じながらコーヒーを楽しむのもいいですね♪素敵なコーヒータイムをお過ごしください☕️
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