コーヒー物語part.1「お母さんへのプレゼント」

珈琲

こんにちはchocoです🍫
コーヒー屋さんで働き、お客様と会話をしていると、たまに泣きそうになることがあるんです。決して情緒不安定ではございません。多分…(笑)

 

コーヒー屋さんだけではなく、接客あるあるですよね!
お客様の話を聞いて感動したり、裏事情を知ったり、ただモノを売るだけならロボットでいいけど、気持ちが入って、喜んでもらいたい!そう思うからこそ接客ってやりがいを感じるんだと思います。

 

やべやべ。接客について熱が入ったところで本題に戻ります。(得意技:脱線)

 

2020年はコロナで気持ちも沈みやすい、そんな日々もありましたが、2021年のスタートにほっこり心温まるエピソードを書きたい!そう思いまして今に至ります。寒い日も続きますが、ぜひコーヒーを飲みながら心も体もほっこり温まってください♪

 

※コーヒー屋さんで働く私が感動したエピソードをノンフィクションでお送りする自己満日記です。ぜひお付き合い頂けると嬉しいです♡

 

昔々あるところに、お爺さんとお婆さんが…ではなく、
2020年12月のことです。

 

お店の前に女の子が1人いたんです。(怖い話ではありませんよ♡)
コーヒー豆を見ているけど、お店に入ろうか入らないか悩んでいる様に感じました。中学生くらいの女の子が1人でご来店するのは珍しい。(高校生だったらごめんよ、少女)

 

私:何か探してる?
少女:はい
(省略)
ってな感じで、話を聞いてみると…
お母さんへのクリスマスプレゼント!!!

 

お母さんがよく買っている豆のパッケージを見て調べてきてくれたみたいで、その時点でノックアウトですよ。それも中学生くらいの女の子が1人で勇気出してご来店。(うん。高校生だったらごめんよ、少女)

 

少女:コーヒーを買ったことがなくて、分からなくて…

 

って、当たり前だよ!安心して!私がついてる!大船に乗ったつもりでいて!
とは言ってませんが、そんな気持ちでした(笑)

 

少女:お母さんコーヒーが好きで、よくこのパッケージを見るんです。

 

少女よ、お母さんの好きなコーヒー屋さんのコーヒーをプレゼントしたい、きっとお母さんはコーヒーよりもその気持ちがなにより嬉しいのだよ!
とは言ってませんが、心の中でそう伝えました(誰)

 

きっと、お母さん喜んだだろうな〜
素敵なクリスマスになっただろうな〜

 

と、ほっこりしたエピソードでした。
(完)

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