コーヒーの味わいを変えたい!試してみたい5つの方法

珈琲

こんにちはchocoです🍫
この記事では、私がコーヒー屋さんで働くまで、知らなかった事実を紹介します。

 

その事実とは…
コーヒーの味わいを変えたいけど、何をすればいいの?

 

コーヒー店で働き始め、自分でもハンドドリップをするようになり、どうしたらもっと美味しいコーヒーを淹れることができるのか、何が足りないのかと考えるようになりました。(日々成長←自分で言うな)お客様とお話をしていても、コーヒーを美味しくしたいけど、どうしたらいいのかと悩んでる方が多くいらっしゃることが判明!

 

・お家で淹れるコーヒーはお店の味とは違うもの
・なんだか薄くて物足りないけどこういうもの
・渋い、苦い味わいになってしまうのは仕方ない
・自分で淹れるコーヒーの味わいは変わらない

 

ちょっとまった〜!!!

そう思うのはまだ早いです。どんな器具を使っていても、ちょっとしたことを変えるだけで味わいが変わるので驚きです。やっぱり飲むなら、自分好みの味わいでホッとひと息つきたいですよね♡

 

早速、味わいが変わる5つの方法をみていきたいと思います。

 

はじめに

おさえておきたいのが、抽出の仕組みです!コーヒーの抽出とよく聞きますが、そもそも抽出ってどういうこと?から始まった私。簡単な説明がないと理解できない私は、挽いたコーヒー豆(=粉になったもの)にお湯や水を注ぎ、接触した部分から絞りでてきたコーヒーの液体ってことで納得しました。(笑)

 

抽出にはさまざまな方法があり器具によって変わりますが、全ての抽出にいえることがあります。
抽出条件を変えれば味わいが変わる!
自分好みにカスタマイズできるんです。

 

コーヒーは、酸味or苦味
この2つのどちらの成分が強いかで、好みが分かれます。

 

酸味と苦味の味わいは焙煎度で変わりますが、実は他にもお湯の温度・抽出時間で変わります。さらに口あたりも軽めが好きだったり、重めが好きだったり好みはさまざまですよね!粉の挽き目・粉の量で調整することができるんです♪

焙煎度

苦味(酸味強)⇆苦味(酸味弱)
   浅い焙煎度 ⇆深い焙煎度

焙煎度が浅いほど酸味が強く、深いほど苦味が強くでます。
自分自身で生豆から焙煎する際は、焙煎度を変えることもひとつの案ですが、焙煎されたコーヒー豆を購入することがほとんどかと思います。

 

自分の好みの焙煎度のコーヒー豆を選ぶ!
これが味わいを変える第1ステップです!

 

 

お湯の温度

苦味(酸味強)⇆苦味(酸味弱)
    低い温度 ⇆高い温度

お湯の温度は、とても重要です。(経験者は語る)お湯の温度は低いほど酸味が引き立つ傾向があります。温度が高いと苦味の成分が出やすくなります。

 

温度設定すれば自動的にとまるケトルなら調整しやすいですが(お財布と相談レベル)、なかなかすぐに手にいれるのも大変ですよね!

 

ドリップの場合、95度を目安にするといいです♪(適温といわれています)自宅に温度計があれば良いのですが、ない場合は沸騰したお湯をドリップポットに移し替えるのがおすすめです!

 

例:鍋やヤカンでお湯を沸騰させ、ドリップポットに移し替える

例:直接ドリップポットを沸騰させるのであれば、少し冷ましてからお湯を注ぐ

 

コーヒーの味わいが苦いと感じてしまうのは沸騰した(100度)熱々のお湯で注いでいる可能性がありますので少し温度を下げてみるのがおすすめです!

 

抽出時間

苦味(酸味強)⇆苦味(酸味弱)
      短時間⇆長時間
抽出時間によっても味わいに大きな変化があります。コーヒーの成分は酸味と苦味が大半を占めていますが、先におはようと登場するのが酸味さん(さんとか付け出した)後からこんばんはと登場するのが苦味さん。(真面目に書きます)

 

そのため、短時間で抽出すると苦味の成分が出にくいのです!ドリップするとき慎重になりすぎてゆっくりゆっくり注げば、その分抽出時間はかかるため、苦味の成分が出過ぎてしまい渋い味になってしまうことが考えられます。

 

逆に勢いよく注いだ場合は、苦味(コク深み)が不足して、味が物足りないと感じてしまう場合も。

 

ドリップする際の粉の量や挽き目のレシピにもよるので、何分がベストと言いにくいですが、もし苦いと感じる場合はお湯を注ぐ時間を早めにし、抽出を早くすることをおすすめします!

粉の挽き目

苦味(酸味強)⇆苦味(酸味弱)
      粗挽き⇆細挽き
粉の挽き目も重要なポイントです。粉の挽き方を粗くすることで、口あたりが軽い印象に、細かくすることでコク深みのある印象に変化します。

 

お店でコーヒー豆を挽いてもらう場合は、挽き目を変更してもらうことが可能です。購入したコーヒー豆の挽き方を覚えておくとスタッフに次回の購入で相談しやすいですね!

 

自分自身でコーヒーミルを持っていれば挽き目を調節できますが、コーヒー豆を均一に挽くことも重要です。(均一に挽かなければ、味に統一感がなく、まばらになってしまいます)

 

 

粉の量

苦味(酸味強)⇆苦味(酸味弱)
       少量⇆多量
味わいを変えたい!と思った時は、粉の量を変えよう!と思うのが一般的ですよね。粉の量を少なくしたり、多くしたり、調整がしやすいはずです。粉量を少なくすると軽い印象、多くするとコク深みのあるズッシリおもみのある印象が楽しめます。

 

目分量ではなく、グラムを測ることで自分好みのレシピが完成し、新たな発見があるかもしれません。ぜひお試しください♪

まとめ

粉の量を変えることはあっても、お湯の温度や抽出の時間は気にしていなかったとの声を聞くことが多く、すぐに試すことができるのでおすすめです♡

 

コーヒー豆の種類や、使っている器具、お湯の注ぎ方(粉全体に注がれているか)など、他にも味わいが変わる要素はありますが、5つの方法を試してみる価値はありありです!

 

抽出条件と味わいの関係を知り、自分好みの味にカスタマイズしていきましょ♪読んで下さった方のコーヒーライフがさらに楽しくなりますように☕️

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