「ラテアート」むずっっっ!初心者の私が行った練習方法3ステップ!

珈琲

こんにちはchocoです🍫
言わせてください。←突然(笑)
ラテアートむずっっっ!

 

なかなか苦戦しております。緊張で手が震えております。そんなラテアートについてたっぷりとお届するこの記事、読んだ後にはラテアートの描かれたドリンクが飲みたくなること間違いなし?!

 

ラテアート初心者の私が実際に行った練習方法・初心者だからこそ言えるココ大事☆と思うポイントをまとめてみました。ラテアートの世界をぜひお楽しみください。

 

ラテアートとは

カフェに行って「カプチーノ」や「カフェラテ」を注文したら、可愛いアートが描かれて嬉しい♡そんな経験一度はありませんか?ついテンションあがっちゃいますよね!

 

私の未熟なハート模様でもマダムに喜ばれて、こちらまで嬉しくなります。って、話が脱線しそうなので戻ります。(笑)

 

ラテアートとは、エスプレッソにフォームドミルク(蒸気で温めた泡のあるミルク)を注いでハートやお花などの模様を描くことをいいます。

 

なぜ模様が浮かび上がるのか不思議でたまりませんでした!
エスプレッソのクレマの部分に泡だてたミルクが浮かび上がる仕組みです。クレマとはエスプレッソの表面に浮いた細かい気泡であり、空気を含んでいるからこそ表面に模様が浮かび上がります。クレマがなければエスプレッソにミルクを注いでも、混ざり合ってしまうだけで、表面に模様が浮かび上がることはありません。
①エスプレッソの抽出
②ミルクのスチーミング
③ミルクを注ぐ
この3つでラテアートが完成しますが、この3つのうちどれか1つでも失敗するとキレイな模様は描けないのです。全てが揃ってこそ美味しくて美しいラテアートの完成です。

 

練習方法3ステップ

ステップ①エスプレッソの抽出

エスプレッソが上手く抽出できなければ綺麗なラテアートは完成しません。これが簡単に見えてめちゃくちゃ難しい!人それぞれのクセがでたり、身長や体重が違うので、自分のベストな位置、力加減をみつける必要があります。(例えて言うなら、自転車に乗る練習してる感じです)

 

エスプレッソを抽出する流れは、ポルターフィルターというエスプレッソ専用の器具に粉を入れる→粉を入れた後は粉を水平にならしてタンピング(粉を上から押し、固める作業)→タンピング後はエスプレッソマシンにセットして抽出を行う

 

シンプルに見えて奥深い!!!タンピングが弱かったり、粉を均一に押すことができなければ美味しいエスプレッソは抽出できません。しっかりと抽出できていないエスプレッソで模様を描こうとしても、クレマが液面に膜を作ってくれないため、綺麗にミルクがのらないのです。

 

エスプレッソ抽出練習方法

体重計を使って押す力を計る
タンピングをする際の押す力が弱いと水のようなサラッとしたエスプレッソが抽出されます。シャバイ感じですね。逆に強く押しすぎるとエグい、苦い味になってしまいます。まさに職人技です!15kg〜20kgの力で押すのがベストなので、体重計を使ってどのくらいの強さか確認するのがおすすめです。

 

粘土を使って上下(左右)が均等に押せているかチェック
タンピングが水平でなければ湯通りが偏ってしまうので、味のバランスも崩れてしまいます。粘土に力を加えて凹み具合をチェックしていました。(自論)

 

動画を撮って自分のクセを知る
動画を撮ってもらうのはかなり効果的です。自分が思っている以上に体が曲がっていたり、腕が曲がっていたり、体重のかけ方が悪い、器具の持ち方が曲がっている、客観的に分析することができます。一定の力で均一になるよう水平にタンピングすることが大切です!

 

ステップ②ミルクのスチーミング

使用するミルクは、成分無調整牛乳がおすすめです。他の種類の牛乳でも問題はありませんが、味わいのバランスが崩れたり上手く泡が作れない場合があります。

コーヒーは「ミルクやクリーム」の種類で味わいが変わるの?

 

蒸気でミルクを温めるスチーミングは、冷蔵庫から出したばかりの冷たいミルクを使用します。ぬるかったり、熱いミルクは充分に泡ができないうちに温度が上がってしまうため、良い状態のフォームドミルクが完成しません。

 

ラテアートに使うフォームドミルクの質が、上手に描けるかの鍵を握っています!泡がありすぎも良くないし、泡がないのも良くない。これは何度も何度も練習してコツを掴むしかないのです。質の良いフォームドミルクは光沢がでており泡がキメ細かく均一です。できた瞬間に見た目がなめらかなのがわかります。

 

スチーミングが終わった後は、ピッチャーの底を軽く打ち付け気泡を潰します。すぐに泡が分離してくるので、出来上がった後はすぐにカップに注ぎます。

 

ミルクのスチーミング練習方法

スチームする位置を決める
マシンを使ってスチームする際、自分の立っているポジションが大切です。長年の経験があれば良いのですが初心者の私にとっては毎度同じ立ち位置でマシンと自分の距離感、ピッチャーの位置を固定しなければ完成度にその都度差が出てしまいます。自分のやりやすいポジションを決めることは大事です。

 

ノズルの位置が重要
蒸気がでるノズルには小さな穴が空いています。この小さな穴とミルクの表面をギリギリにすることがポイントです。最初はギリギリの位置が把握しづらいので、透明な瓶や計量カップに水を入れてスタートの位置を確認すると良いです。(熱に対応していないカップは爆発、割れる可能性もあるので、あくまでも確認するだけ)スチーム開始の早い段階で泡を作ることができれば、質の良いフォームドミルクが出来ます。

 

「水+ミルク」や「水+洗剤」で練習
ミルクも毎度購入していてはお財布にも優しくありません。氷水に少し色付けする量のミルクを足したり、氷水に少し洗剤を1、2滴入れるだけで泡を作る練習になります。泡の量が安定するまでは、ひたすらこの方法で練習していました。

 

スチームの音に注目する
スチームの音にも注目してみてください。ボコボコと泡が出来る音だと、残念ながらきめ細かいフォームドミルクとはいえないことがほとんどです。質の良いフォームドミルクはチリチリと音を立てながら出来上がります。

 

ステップ③ミルクを注ぐ

エスプレッソを抽出し、ミルクをスチーミングしてフォームドミルクが完成したら最後にミルクを注ぎます。この注ぎ方にも重要なポイントがあります。

 

注ぎ始めは少し高めの位置からミルクの出る量を細めにします。細めだからといって慎重になりすぎてしまうと泡の部分と液面が分離してしまう為、綺麗なラテアートは描けません。勢いも大切な為、細く出しながらもスピードを重視する様に心がけています。(自論)

 

注ぎ口を近づけるタイミングが早ければ早いほど白い泡の部分が大きくなります。逆に遅ければ遅いほど泡の部分が小さくなります。 カップいっぱいに広がる大きめなハートだったり、小さいのがシックでお洒落にも感じるハートだったり、どんなデザインを描きたいかで注ぎ口を近づけるタイミングが変わってきます。

 

ミルクを注ぐ練習方法

最初の注ぎは「細め」を意識する
なかなか上手く注ぐことのできない私は最初の一投目を大事に入れることにこだわっています。勢いも大切ですが一気にミルクを太く流しこむと失敗します。右手でピッチャーを持って左手でカップを持って、どちらにも神経を使うので慣れるまでは平らな面にカップの底を少しつけて傾けながら注ぐと成功率アップします!

 

中間は「勢い」を意識する
カップにミルクを注ぎ、量が増えると液面が上がってきます。カップを少しずつ起こしながら注ぎ口を液面に近づけます。この時、慎重に注ぎすぎるとミルクの泡と液体が分離してしまい、せっかくの泡が出てきません。カップとピッチャーが水平になるように勢いよく泡を上にのせる気持ちで注ぎます。

 

最後は「流す」を意識する
ラテアートというとアートを描くイメージですが描くというより流し込むイメージの方が上手くいきます。無理やりハートにしようとするより、ミルクを優しく流し込み最後はピッチャーを斜め上に上げながらスッと離します。

 

ひたすらインスタやYouTubeで動画を見る
インスタでは注ぎだけの30秒程度の動画が沢山投稿されています。通勤の隙間時間や休憩時間に見るだけでイメトレになります。最初の注ぎ位置・ピッチャーを近づけるタイミング・カップを立てるタイミング・最後の流し込みなど、注目してコツをつかめばこっちのもんです(笑)
 

まとめ

目で見て楽しい、ワクワクしちゃう、そんなラテアート♡実はお家でも楽しめます!エスプレッソマシンがなくても、コーヒーやココア・抹茶シロップでもラテアートは出来ます。100円ショップなどで販売しているハンディタイプのミルクフォーマーを使って、手軽にミルクを泡立てることも可能です♪

 

可愛いアートを見たら、その日がhappyになりますよね!ぜひ味覚も視覚も癒されながら、ほっとひと息、幸せな時間を過ごしましょ☕️

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