こんにちはchocoです🍫
この記事では、私がコーヒー屋さんで働くまで、知らなかった事実を紹介します。
その事実とは…
ゲイシャコーヒーってどんなコーヒーなの?
コーヒー屋さんで働き始め、お客様に「ゲイシャはありますか?」と聞かれましたが「芸者?」って感じで、ちんぷんかんぷん(笑)
コーヒーマルシェに行くと試飲で出しているのもゲイシャばかり。世界でも注目されているコーヒー豆の種類である「ゲイシャコーヒー」について詳しくみていきます。
ゲイシャコーヒーとは?
ゲイシャとは、コーヒー豆の品種のひとつです。コーヒー豆は大きく分けて「アラビカ種」「カネフォラ種(ロブスタ種とも呼ばれます)」「リベリカ種」の3種類。普段、私たちが飲んでいるコーヒーはアラビカ種で、世界の生産量の70%〜80%を占めています。
アラビカ種はさらに細かく栽培品種に分けられており、そのひとつがゲイシャです。アラビカ種の突然変異によって生まれたとされています。1931年にエチオピアで発見され、その後中米に広がりました。
名前の由来は、原産地のエチオピア南西部にあるゲシャ村。本来はゲシャと呼ばれるところですが、ゲイシャと伝わり、そのまま広まったと言われています。
実は、ゲイシャは最初から注目されていた訳ではありません。世界中に魅力が広まったのはゲイシャショックという出来事がきっかけです!
ゲイシャコーヒーの特徴
一躍注目を浴びたゲイシャコーヒー。少量しか生産されない希少性とスペシャルティコーヒーであることから幻のコーヒーとも言われています。
スペシャルティコーヒーって何?
世界に衝撃を与えたゲイシャコーヒーの味わいと香りはどのようなものか気になりますよね。
味わい
ゲイシャコーヒーは、爽やかな明るい酸味が特徴です。コーヒー豆の種類にもよりますが、柑橘のフルーツを感じるようなフレッシュな味わい、トロピカルフルーツのような甘さを感じます。
初めてゲイシャを飲んだ時「これがコーヒーなの?」と衝撃を受けたことを覚えています。「コーヒーの概念が変わった」「コーヒーと思えない」との声も聞くほどです。
はちみつのような甘い余韻が続き、優しく心地よい風味が続きます。
香り
ゲイシャコーヒーは、なんといっても香りが豊かです。カップに口を近づけると共に香水なの?!と思うほどフローラルな香りが広がります。(マスクをしていても香ります!マジです。)
コーヒー豆の種類にもよりますが、ジャスミンのような花の香り・ストロベリーのような甘い香り・心がホッと落ち着く良い香りが楽しめます。
飲み終わった後に続く余韻もゲイシャコーヒーの魅力です♪
ゲイシャコーヒーの楽しみ方
①香りを存分に楽しむ
コーヒーを豆から挽く場合は、ゲイシャコーヒーの特徴である独特な香りを存分に堪能してください。コーヒーを淹れる際も、コーヒーを飲む際も、いつもより香りに注目して鼻から抜けるフローラルな香りを満喫し、癒しの時間を味わってください♪
②少し冷まして飲む
コーヒーは熱々のうちに飲みたい、そんな気持ちもありますが、少し冷ますと豆の特徴がわかりやすくでるため、ゲイシャコーヒーの味わいがハッキリと感じられます。淹れたてのコーヒーだからといって熱いうちに全部飲みきらず、少し冷まして飲むと二度楽しめます!
③まずはブラックで飲む
普段、コーヒーに砂糖やミルクを入れている方も、まずはブラックでゲイシャコーヒーを味わってみてください。私と同じく「これがコーヒーなの?」と感じる方も多いはず!酸っぱい酸味ではなく、よだれがでるようなジューシーな甘さを感じられ、飲んだ後の甘い余韻に衝撃が走ります。
まとめ
希少価値が高くコーヒー店でも常に手に入るとは限らないゲイシャコーヒー。コーヒー豆の収穫時期によって取り扱いの時期が変わることもあるため、見かけたら一度は試してみてほしいコーヒーです。ネット販売でも見かけますが、ゲイシャコーヒーといっても品質は様々です。
高級品だからこそ、より美味しく飲みたいですよね。カフェで提供しているお店があれば、ぜひゆっくりとリラックスしながら味わってほしいです♡特別な時間や、自分へのご褒美・大切な人とのひとときに世界が絶賛するゲイシャコーヒーをぜひお試しください☕️
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